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Makiko Mizuno
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「法と言語 学会」設立総会
 昨日、明治大学(お茶の水)で、「法と言語 学会」設立総会が開催されました。50名近い参加者があり、大変盛り上がり、運営委員の一人としてとてもうれしく思いました。設立趣意は学会HPで読むことができますが、法というコンテキストの中の様々な言語に関わる問題点に焦点を当て、それを科学的、実証的に研究していくという目的を持った学会です。

      基調講演:西シドニー大学/元国際法言語学会会長・John Gibbons先生

JALL 設立総会 gibbons

 私の研究分野の司法通訳もその大きな柱の1つです。これまで通訳つき模擬法廷を企画して、様々なデータ分析を行ってきましたが、学会というものの立ち上げによって、そのような研究が属する1つの領域が、世間にその存在を知ってもらえるようになるという意味で、非常に意義深いことだと思っています。
 裁判員制度が今月始まります。法曹関係者も、一般市民も、このような制度について、非常に不安に感じています。特に、法廷での発言がそのまま証拠となるわけですから、言葉の持つニュアンスや効果が、判決に影響を及ぼすことも充分考えられます。法律家としては、どのような話し方をしたら裁判員の心をつかむことができるのか気になりますし、外国人がらみの場合は、通訳の訳し方で裁判員の心証が変わるというリスクについて考えなければなりません。
 今回、「法と言語 学会」が立ち上がることによって、そのような問題に対する研究を進めていく土台ができました。今後、精力的に活動を行っていき、社会に貢献できれば大変うれしいです。私は、学会副会長というポジションをいただきましたが、その責任を果たすべく、努力していくつもりです。

                運営委員会メンバー
JALL 設立総会 board
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